オリジナル曲♪
**「継ぎの羽織り」**
古びた布の 匂いがまだ
胸の奥で 息をする
縫い目ひとつ 指でなぞれば
ぬくもりだけ ほどけてく
(ah… ah…)
(stay… stay…)
風の夜に 灯りひとつ
細い指が 動いてた
「寒くないよ」と笑う声が
なぜか 少し震えてた
(ooh… gentle…)
継ぎはぎでも いいんだと
言い聞かせた あの夜に
ほんとの意味を 知らぬまま
ただ 抱きしめていた
それは 愛だった
色あせても 消えないもの
ぼくは 着ていた
見えないぬくもりを
(you’re not alone…)
(hold on… hold on…)
人はいつも 目に見える
形ばかり 追いかける
空っぽでも 笑えるなら
それが豊かと 信じてた
(ooh… why…)
あの羽織りが なければ
ぼくは 何を着てた
冷えた心 隠すための
嘘だけを まとってた
それは 愛だった
破れてても 守るもの
ぼくは 知らずに
宝を抱いていた
(you had it all…)
(don’t let it go…)
…遅すぎたな
気づくには
あの夜の灯りは
もう 戻らない
(ah… ah… fading…)
それは 愛だった!!
何もなくても 満ちていた!!
ぼくは ここで
やっと わかったんだ!!
それは 愛だった!!
この胸を 裂くほどの!!
今も 燃えてる
消えない灯りだ!!
(LOVE!! LOVE!!)
(you are not poor… you are loved…)
…あの継(つ)ぎの羽織りは
ぼくの すべてだった
「…まだ、あたたかいよ」



