**「Shine Like You(キミみたいに輝いて)」**

放課後の階段　風がいたずら  
スカートふわり、心もふわり  
気づかないふりで　でも目で追ってた  
教科書よりも　気になる存在

キミの背中には　宇宙の秘密  
ちょっと不思議で、ちょっとまぶしい  
クラスの空気に　なじまないけど  
誰より強く、やさしいの、知ってた

ときどき私も　迷ってばかり  
カッコつけてもすぐバレちゃうし  
でもキミは何も言わずに  
笑って、いてくれるんだね

キミみたいに　輝いてみたいの  
傷も涙も　光に変えて  
勇気って、目に見えないけど  
キミがくれたの、ひとしずくの Magic！

教室のすみで　静かに光る  
その強さが　私の Hero  
「変わってるね」って　誰かが笑っても  
私はね、キミに憧れてるの

廊下のポスター　落書きひとつ  
消したい気持ちが　指先に宿る  
「何もできない」って、思ってたけど  
キミの笑顔が　背中を押した

友達の中で　揺れる心  
優しさだけじゃ　守れないとき  
でもキミの一言が　沁みて  
私、変わりたいって思えたの

「大丈夫」って言ってくれた声  
ほんとは私が言いたかったの  
ひとりぼっちじゃないよって  
この気持ち、届くといいな

キミみたいに　泣いても前向いて  
怖さのなかに　笑顔を咲かせて  
「特別」じゃないの、ただ“自分らしさ”  
それが誰かを　救うのね、Wonder！

同じ空を　見上げた夜には  
星の音が　心に降って  
手をつないだら　勇気が生まれる  
ねぇ、私も――  
キミと、歩いてゆく

（その時、ちゃんと目を見て言えるように…）