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もう一つの窓(Jazz Ballad)
もう一つの窓(Jazz Ballad)


もう一つの窓(Jazz Ballad) 更新
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タグ カテゴリ Music(音楽)     前回更新: 2026/9/12 6:43    
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オリジナル曲♪
 


**もう一つの窓**

**「もう一つの窓」** 

光が落ちる、目の端に
そっと消えた、君の指先
携帯を握る手の震え
言葉にならない、何かが違う
君の呼吸が、いつもと違う
壁ひとつ隔てて
遠い君

知らなかった時間が
いま、流れ込む
君はどこにいたのか
誰と見ていたのか
その日の君の顔を
わたしは知らない

抱きしめても遠い
一緒にいても別々
すべてを知ることは
愛じゃなくて、重さ
(stay... away... stay...)

沈黙を選んだ君の横顔
見たことのない表情が
そこにはいる
君が誰だったのか
わたしは何もわからない
朝日が君の肩に落ちる
その光さえ
新しく見える

昨日まで信じてた
全部が揺らいで
君の中に住んでた
別の君がいて
どちらが本当の君なのか
わたしにはもう

(oh... oh...)
抱きしめても遠い
同じ夜を見ても別の星
知らないまま一緒に
いることを
(feel the distance... feel the space...)

君の瞳が映さない
もう一つの人生
その人生の中で
誰かを愛していた君

それでも一緒にいるって
何なのだろう
許すことなのか
諦めることなのか

(ahhh... can we...?)
抱きしめても遠い
知らないからこそ
一緒にいられるのか
それとも、もう違う
(whisper fade... whisper away...)
一緒という幻が
解けて
(hold on... let go...)

君の横で
わたしは誰になった
知らない君と
わたしたちは


長年連れ添った夫婦の関係が、夫の過去という一つの真実によって揺らぐ物語。ビッグバンドの豪華なホーンセクションが一斉に奏でる華やかな音響は、外見上の幸福な夫婦関係を象徴し、その背後で、ウィスパーのような繊細なボーカルが、見えない心の距離を歌う。妻が感じるのは、愛する人の別の人生が存在していたこと、そして自分がすべてを知っていると信じていた世界観の崩壊という痛み。スウィングのリズムは確かに進むが、心は留まったままである。明るいジャズの音響と、暗い内省の歌詞のコントラストが、愛とは「すべてを知ること」なのか、それとも「知らない部分を抱えたまま共にいること」なのかという根源的な問いかけを生む。最後に残るのは、確実な答えではなく、苦い余韻と、共にあることの謎。 ...


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