
四季の尾根で(Country)
kazuo
Music(音楽)
:
2025/9/13 21:42
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**「四季の尾根で」**
春風に芽吹く道 君の笑顔を思い出す
霧が晴れる朝に 言えなかった「ありがとう」
夏の陽差しに背中を焼かれ 汗が滲む
リュックの中の写真が 遠い日の二人を映す
秋の風に落ち葉が舞う 頂上まであと少し
「離れない」と小さくつぶやいた 心の距離も縮まる
冬の雪が足元を白く包む 冷たくても温かい
風が吹き抜けても 君を抱きしめる
夕暮れの尾根に影を伸ばし 指先の痛みも笑いに変えて
夜の星を見上げながら 手を握るその重みを確かめる
季節をめぐる山道で 僕らの声も重なり合う
忘れかけた言葉も 雪解け水のように流れる
春の風に芽吹く心 君と歩くこの坂道
夏の光に照らされて 過去も今も抱きしめる
秋の葉の舞う頂上で 「もう迷わない」と誓う
冬の空を背にしても 君を抱きしめる
四季の尾根を駆け抜けて 肩を並べて歩く二人
頂上の景色よりも 君の笑顔が眩しい
この歌詞は、夫婦で登山をする男性の視点から描かれた、季節の移ろいと心の距離を象徴的に表現した作品です。春の芽吹きや夏の陽差し、秋の落ち葉、冬の雪など、四季折々の自然現象を通して、時間の経過と二人の絆の深まりを描いています。「リュックの中の写真」や「手を握る重み」といった象徴的なアイテムを織り込み、過去の思い出や心の動きを自然とリンクさせています。サビでは、頂上という目標を二人の関係に重ね、「離れない」「もう迷わない」といった言葉で、甘酸っぱくも切ない感情を男らしい語り口で凝縮。自然の厳しさと温かさ、時間の流れの中で育まれる愛情を短く、リズム感のある言葉で表現し、聴き手に感情の揺れや二人の物語を鮮やかに想起させます。 ...
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