
秋の峰に揺れる心(Folk)
kazuo
Music(音楽)
:
2025/8/28 21:58
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**「秋の峰に揺れる心」**
秋の風が 背中を撫でる
色づく森を 遠くに見下ろし
愛しいひとと 歩いた道に
足音だけが 寄り添っている
冷たい岩に 手を添えながら
霧に隠れる あなたの背中
「大丈夫?」と 問いかけるけれど
返る声は 遠くに消える
その笑顔を信じたい でも胸は震えて
霧に迷い 落ち葉の道で
その瞳を求めて 愛を確かめる
秋の峰で 二人揺れる
「光はすぐそこに」と あなたは言うけれど
私の足は 言うことを聞かない
思いが絡まり 言葉は途切れ
岩の上で 沈黙が重なる
でもその声を信じて 手を伸ばす私
霧を越え 白い峰を目指す
あの瞳を想って 心を寄せれば
揺れる秋の空 二人の歌
山は知ってる 私たちの迷いを
木々は覚えてる 手を取り合ったこと
恐れも不安も 抱きしめながら
秋の光に 心を預ける
愛しいひとを信じて その声を抱いて
黄昏の空 星が瞬く
揺れた心も 今は寄り添い
秋の峰こそ 永遠の歌
落ち葉の上に 愛は残る
この歌詞は、秋の山を舞台にした恋人同士の登山を通して、愛と葛藤を描く叙情的な作品です。自然の描写を通して感情の起伏を象徴化しており、霧や岩、落ち葉は迷いやすれ違い、頂の光は希望や再確認の象徴となっています。ヴァースごとに安心や喜び、不安や沈黙、葛藤といった心の揺れが表現され、コーラスでそれを繰り返し確認することで感情の深みを強調しています。女性目線の語り歌として構成され、柔らかく深みのある声で語りかけるように想いを伝える表現が特徴です。秋の季節感と山の象徴性が恋愛のドラマと自然に結びつき、揺れる心情と決意、愛の確かさを同時に描いています。 ...
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