**「霧の向こうの灯り」**
森のふもと 朝のしじま
ふと立ち止まる 冷たい霧
小さな鐘が 揺れていたの
忘れてた あなたの声みたいに
昨日の夢がまだ 指先に残るの
書きかけの手紙を 誰に出せばいいの?
風よ運んで あの人に
「わたしはここに まだいます」って
山の影に 消えた言葉
霧の向こうに 灯りが見える
手帳の隅に 書き残した
あなたの癖 くすんだ笑み
ねぇ聞いて まだあのときの
雨音が胸に降るのよ
痛みさえ 手放せば
もう少し 近づけたの?
風よ伝えて 言えなかった
「ひとりにしないで」って言葉
空の色も 雲の匂いも
今は全部 あなたの影よ
ねぇ どうして
わたしたち 夢の途中で
目を覚まさなきゃ いけないの?
風よ運んで この願いを
誰も知らない 空のむこうへ
霧が晴れて 山が笑う
歩き出すの 今を生きるため
(ラララ……)
霧の向こうに 灯りが見える
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