








**「頂きまでの約束」**
なあ、見てみろよ あの山の端っこがほら、朝日に染まってるぜ
まだ肌寒いけど おまえの隣だと不思議とあったかいんだ
ずっと黙って歩いてきたけど 言いたいことはひとつだけだ
「一緒にいてくれて、ありがとう」って、これからもずっとな
ねえ、あなた、ちゃんと休んでる?疲れてる顔してるよ
でもその顔も、私にはすごく愛おしいんだよね
冷たい風が吹いても、大丈夫、私がここにいるからね
怖くなったら、いつでも私の手を握ってほしいな
頂きまでの約束 遠くても手を伸ばせば届くから
転んだってまた立ち上がる おまえの手を離さないって誓うよ
息が切れても声が震えても 心はいつも隣り合ってるから
最後の一歩まで この道を一緒に歩こうな
ねぇ、静かな山の朝、ふたりの息がそっと重なってるね
辛いこともあるけど、あなたがいるから私は笑えるんだよ
転んで膝が泥だらけになっても、怖がらなくていいよ
私がちゃんと支えてあげるから、ずっとそばにいるからね
おまえの声を聞くと どんなに疲れててもまた歩けるんだ
険しい岩肌も冷たい風も おまえとなら怖くないんだよ
暗い森の中で迷っても おまえの灯りが俺の道しるべさ
だから約束しよう 最後まで一緒に登りきろうぜ
頂きまでの約束 たとえ遠くて険しくても
冷たい風も痛い足も おまえとなら越えていけるから
声が震えても迷ってもいい おまえと歩くこの道が宝物
最後の一歩まで ずっと一緒にいような
頂きまでの約束 どんなに遠くてもいいさ
おまえの隣なら怖くない ずっとここにいるから
流した汗も涙も 笑い合った日々もぜんぶ
この山が祝福する 俺たちの物語だから
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