**「白の果てで」**
歩き出したのは 誰の意志だった?
君と見た 風に揺れる雲の道
言葉さえ凍る空に 名を呼んだ
応えはただ 雪の舞う音だけ
最後の夜 灯を探して
握った手は もう冷たくて
祈るより 眠るようだったね
あの時 君の声が聞こえた気がしたんだ
白の果てで 僕らは夢を見てた
空が落ちても 君を離さないと
でも風は無情で 命を選んで
僕はただ 叫ぶ声を飲み込んだ
あの尾根を越えれば 朝が来るはずだった
でも光は 君じゃなく僕を選んだ
振り返れば 足跡ももう消えて
「先に行け」と 君が言ったようで
白の果てで 僕らは約束してた
終わらぬ夜が来ても 心を繋ぐって
でも風がさらった 君の笑顔さえ
残るのは 雪と 胸の痛みだけ
聞こえるかい この鼓動が
凍てつく空にまだ 響くなら
いつかまた 君に届くかな
あの白の空の下で
白の果てで 僕はまだ歩いてる
君と見た夢を 背中に背負いながら
次の峰で 君に逢えるなら
この命 全部 燃やしてもいい
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