山よ、聞いてくれ(Folk Rock)
kazuo
Music(音楽)
:
2025/7/20 20:54
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**「山よ、聞いてくれ」**
君が言った 「今日は山へ行こう」
朝焼けの匂いに 急かされるように
コンビニでおにぎりを二つ買って
何気なく 始まった一日だったよね
靴ひもを結ぶ 君の横顔が
やけに真剣で ちょっと笑えて
「登りきれるかな」って僕が言うと
「風に聞いてみたら?」って笑う
山よ、僕らを見ててくれ
誰も知らない 今日の話を
ちっぽけな願いを背負って
僕らは登ってる 迷いながらでも
空の近くで笑えたら それでいいよ
途中で見つけた小さな花に
名前も知らずに立ち止まる君
「すごいね」って僕が言うと
「自然ってすごいんだよ」って
ザックを下ろして 休んだ岩の上
風が僕らの会話を奪ってく
何も言わなくても 平気な時間が
やけに胸に残る 午後の斜面
山よ、僕らを導いてくれ
不器用な足取りのままで
それでも、ひとつずつ進んで
見たことない景色に会いたい
君となら どんな登り坂も
「ねえ、あの雲、鹿の形に見えない?」
「……ああ、見えるような、見えないような」
「こういう時間が、帰り道で一番思い出すんだよ」
「じゃあ、ちゃんと覚えていよう」
山よ、ありがとう 僕らの一日を
何も変わらないようで 変わっていた
心の奥に置いていく景色
誰に話さなくても 伝わるように
今日を忘れない 君といたこの道を
この歌は、男女が一緒に山へ登る一日の旅を通して、自然との対話や心の変化を描いています。山の美しさや静けさを背景に、何気ない会話や仕草の中に信頼や優しさが滲み出ます。派手なドラマはないけれど、共に歩き、立ち止まり、笑い合う時間がかけがえのないものとして刻まれていきます。山はただの目的地ではなく、二人の心を映し出す鏡であり、日常の中にある特別な瞬間を気づかせてくれる存在。風や雲、小さな花など自然の描写が、言葉にしきれない思いを代弁してくれます。この歌は、自然体で語りかけるように進んでいくことで、聴く人それぞれの記憶や感情にも静かに寄り添います。 ...
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