








**「終幕のドアを蹴破れ」**
夜の風が 背中を押す
誰も知らない通りの角で
噛みしめてた あの日の嘘
剥がれた夢のかけら
影の中で 名前を呼んだ
君じゃなくてもよかったなんて
そんな言葉で 隠せるほど
浅い傷じゃなかった
もう一度だけ 選べるなら
どんな過去でも 逃げないさ
手を振らずに 立ち尽くした
その背中が焼き付いてる
終幕のドアを蹴破れ 心ごと叫べ
壊れそうな昨日より マシな今日を生きてやる
傷つけた罪も 抱いた夢さえも
全部ひっくるめて 愛してみせる
何度でも 道に迷い
地図のない未来に震えた
だけど今は 信じている
痛みが光を呼ぶと
君が残した 最後の声
まだ胸の奥 鳴り止まない
誤魔化すには 眩しすぎた
あの涙の行方を
終幕のドアを蹴破れ 嘘ごと燃やせ
誰かのシナリオなんて もういらないから
濡れた空見上げ 強がる夜にも
本当の自分で 生き抜いてみせる
終幕のドアを蹴破れ 限界の先へ
枯れた声でもいいから 叫び続けてやる
過去も未来も 全部焼き尽くして
この瞬間(とき)を選んだ 俺を信じたい!
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