消えた季節をさがして(Dream Pop)
kazuo
Music(音楽)
:
2025/6/3 19:58
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**「消えた季節をさがして」**
ねぇ 覚えてる?
線路沿いのあの道 枯葉が舞ってた
冷たい空気に 君の声だけが
やけにあたたかくて 立ち止まってしまった
「またね」って言えなかったね
夕陽に溶けた 背中だけが遠ざかる
あの時の風が 今も頬を撫でて
ふいに君の名を 呼びそうになる
もしあのとき 手を伸ばせたら
君の季節に 触れられたの?
街灯が揺れる 誰もいない夜道
君のいない場所で 君をさがしてる
答えのない問いを 繰り返すように
君がよく口ずさんでた あの曲
風にまぎれて 聞こえてくる気がして
雑踏の中で 一瞬ふり返った
でも そこには誰もいなかったよ
わかってる 過ぎた時間に
答えなんてもう ないことくらい
だけどまだ あの日のまま
時計の針が 止まってる僕がいる
君の「またね」が 本当ならば
どこかで今も 歩いてるの?
曇り空の下 傘もささずに
忘れかけた歌を つぶやいてるの?
答えは要らない ただ君に会いたい
君がいた季節が 今も残るこの風景
消そうとするほど 浮かんでくる
悲しいだけじゃない 懐かしさが
時々、僕を守ってるんだ
いつかまた 交差点ですれ違うなら
知らないふりして でも気づいて
言葉よりも 目が語るよ
「今度こそ、君を離さない」って
遠回りしても ここに辿り着くように
この楽曲は、過ぎ去った季節と別れた誰かへの深い想いをたどる物語。秋から冬へと移り変わる静かな街の風景の中、語りかけるような言葉で、取り戻せなかった時間や言えなかった言葉への後悔が描かれている。音の演出や場所の描写を通して、記憶の中に生き続ける「君」と、今もその面影を探し続ける「僕」の心情が丁寧に表現されている。感情は激しさよりも静けさに宿り、優しさと未練が交錯する、切なくも美しい歌。 ...
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