**「空の向こうのドアをたたく」**
古びた靴で 砂ぼこり蹴って
沈む陽に背を向けた
声の届かぬ 遠い空の下
ぼくは今日も 歩いてる
あの丘の向こうに 誰かが手を振る
だけど名も知らぬ影さ
風は優しく でも冷たくて
胸の奥が ちょっとだけ痛む
空の向こうの ドアをたたくよ
いつか誰かが 開けてくれるかな
届かぬ言葉を 胸に抱いて
今日もそっと たたくよ
夢のかけらを ポケットにしまい
黙って歩く帰り道
名前もない歌 くちずさんでる
誰のためでもないメロディー
空の向こうの ドアをたたくよ
深い闇にも 微かな光
涙の跡を 風が乾かす
だけど心は まだぬくもり探す
昨日のぼくに さよなら言える
そんな日が くるといいな
ドアの向こうに 誰かがいても
怖がらずに 叩けたらいい
空の向こうの ドアをたたくよ
声が届かずとも あきらめない
光も闇も 越えてゆけたら
ぼくのうたが 鍵になるだろう
空の向こうへ
ぼくは、ただ、たたいてる
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