**「告白の果てに」**

静寂の中　沈む夕日  
胸の奥で　何かが軋む音  
無邪気な笑顔　今はただの幻  
真実が暴いた　この結末  

問いかけても　返らない声  
残された傷跡に　触れてみるけど  
罪はどこへ行くの？  
誰がそれを背負うの？  

告白の果てに見えたのは  
憎しみと愛が交わる影  
私の痛みも　あなたの嘘も  
すべてこの空に溶けていくの？  

冷たい雨が　心を濡らす  
手に残る感触が　消えないまま  
正しいはずだった　あの一歩が  
どれだけの命を壊したのか  

時計の針が　戻らないなら  
後悔も言葉も　無意味なのに  
罪は終わらないんだ  
償いなんて幻だ  

告白の果てに落ちたのは  
無垢な心が砕けた音  
誰も救われず　誰も赦されず  
夜が永遠に続いていくの？  

過去が囁く　許しなんてないと  
未来が叫ぶ　忘れたいと  
だけど今　この瞬間だけは  
真実に触れてもいいですか？  

告白の果てに残ったのは  
憎しみと愛が交わる影
私の痛みも　あなたの嘘も  
すべてこの空に溶けていくの？  

静寂の中　沈む夕日  
告白が終わり　始まる夜