**「冬のミラーグラス」**

yeah　ネオンの雨が落ちてく　信号の赤が滲んでる
通り過ぎたタクシーの窓に　君の影を探してた

あの日の夜のカフェ　スチームの音がリズム刻んで
手袋越しに触れた指先　わずかに震えてた
「寒いね」って笑う声が　ミルクみたいにやわらかくて
窓の外に降る雪が　世界をゆっくり消していった

君が見てたショーウィンドウ　反射する二人の顔
ほんの少し傾けたその肩に　僕の影が重なった

Woo baby　雪が降る夜に
ガラス越しの君に goodbye
白い息が踊るたび　心が freeze
Woo yeah　言葉も溶けて
Funk の裏拍に刻まれる恋の鼓動
まだ消せない rhythm in my soul

凍った歩道の跡　二人で歩いた影のライン
コンビニの明かり　レジ横のホット缶コーヒー
君が選んだ「カフェラテ」　僕は「ブラック」を選んで
「甘いのが苦手なんでしょ？」って　笑いながら睨んでたね

そんな小さな会話の破片が　今も心で転がってる
触れたコートの袖口の冷たさが　まだ指に残ってる

さよならの前の沈黙に　街の音が遠ざかる
ただ君を見てた　その瞬間が永遠になった

Woo baby　涙で滲むミラーグラス
君の影だけが踊ってる
I keep movin’, funky heartbeat
Even if love is gone, groove never dies
Woo yeah　冬の空に溶けてく
Funky love story, never rewind

Sha la la… sha la la… (fade)
君の名前を呼んでも　雪が返すだけ…