
風の行方(Folk Rock)
kazuo
Music(音楽)
:
2025/10/17 7:08
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**「風の行方」**
指先が鳴らすコードが 夜の街に溶けてく
答えを探す影だけが 路地に伸びている
変わりゆく世界の端で 僕はまだ立ち止まる
風が運ぶあの日の声が 胸を揺らす
夢を語るには遅すぎると 誰かが笑っても
信じることをやめられずに ここまで来たんだ
冷たい雨が頬を打っても 立ち止まらない
君の笑顔が灯す あの光のために
迷いながらでも 道は続く
涙の跡が 明日を描く
時代が変わっても 心は変えずに
君と見たい未来がある
風よ、まだ見ぬ空へ運べ
僕らの願いを
壊れそうな夜を越えても
愛はここにある
夢と恋を抱きしめて この手を伸ばす
風の行方は きっと僕らの中に
風よ、もう一度 心を照らせ
途切れた希望を繋ぐように
愛と夢の間で 揺れながらも進む
この瞬間を生きていたい
風の行方は 僕の胸の中に
夜が明けても 歩き続ける
君と見た空を 忘れない
変わりゆく時代の中で、夢を追い続ける主人公の心の旅を描いた歌。挫折や孤独に揺れながらも、過去の記憶と愛する人の存在が支えとなり、再び前へ進む力を取り戻していく。風は「変化」と「希望」の象徴として登場し、彼の心の動きと重なり合う。静かなギターの音色から始まり、徐々に広がるコーラスとストリングスが、迷いから覚悟への変化を音で表現している。夢と愛の狭間で生きる人々への優しい祈りのような楽曲である。 ...
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