








**「四季の頂で」**
君に伝えたい 新しい風
桜の影に 隠れた声
胸の奥で 芽吹く想い
そっと君に 触れたくなる
君の笑顔 朝露みたいに
透明で 震える心を濡らす
出会った瞬間 時間は止まり
僕の世界は 色を取り戻した
君に伝えたい この小さな勇気
風に乗せて 届くように
まだ知らない未来でも
君となら 歩けそうだ
迷いも不安も 君となら
火に変わる 太陽のように
手を握るたび 心の奥で
情熱の花が 咲き乱れる
君に伝えたい 凍てついた陽を抱き
心の山を 二人で越えよう
情熱が照らす頂で
君と僕の影が重なる
君に伝えたい この夏の熱を
運命さえ 溶かすくらい
君と駆け抜ける風の中で
僕は自由に 生きている
風が踊る 木漏れ日の間
二人の笑いが 山を揺らす
でも空の色は 少しずつ変わり
秋の影が 静かに迫る
落ち葉が踊る 黄昏の道
君の声が 遠くに響く
知らず知らず 背中を探して
孤独の影に 手を伸ばす
君に伝えたい でも言えない想い
風に消えて 空に溶けて
季節は巡り 僕たちは変わる
それでも君を 想っている
冷たい風が 二人を試す
でも心の奥で 繋がってる
君と過ごした 夏の記憶が
永遠に僕を 温めてくれる
君に伝えたい 凍てついた陽を抱き
寂しさの山を 二人で越えたこと
冬の雪に閉ざされても
君の笑顔を 僕は忘れない
君に伝えたい 愛した証を
運命を超えて 届くように
別れの夜でも 光は消えず
僕は君を 胸に抱いてる
君に伝えたい あの日の風
桜の影に 隠れた声
またいつか 山の頂で
君に出会えると 信じている
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