








**「八幡山に寄せて」**
静かな沢の音が 胸に広がる
幼き日を思い出し 手を取り合った
木漏れ日が差し込む道 愛は確かにあった
歩み寄るたびに 時は戻らぬと知る
"Ah-ah, ah-ah, la-la…"
林道を歩く 二人の影法師
笑い合った声は 風に溶けて
倒木を越えるたびに あなたを探した
けれど背中は遠く もう届かない
"Just once more… I long to see you"
沢沿いの冷たい風に 涙を隠した
方解石の輝きに 過ぎし日を重ねた
あのとき素直に 言葉を贈れたなら
後悔は今 胸を締めつけないのに
"No turning back… no turning back…"
八幡の稜線に立ち 曇り空を仰ぐ
もう一度 あなたに会いたい
冷たい風さえ 愛を呼び覚ます
老いた目に映るのは 一生の喜びと
触れられなかった後悔の影
"Ah-ah, ah-ah, a-ooh"
"Joy and regret… held in my arms"
"La-la-la… la-la-la…"
急な登りに息を切らし それでも前を向いた
支えてくれた笑顔が まだ心に生きている
山神の祠に祈り 声にならぬ願いを
届かぬと知りながら そっと手を合わせた
"A prayer… a prayer… carried by the wind"
稜線の細い道に 人生を重ねる
一歩違えば すべてを失うと
だからこそ愛した日々が 宝物になる
振り返る度に 胸が熱くなる
"Ah-ah… ah-ah… treasure true…"
八幡の頂に立ち 曇り空の下で
あなたと過ごした日々を思い出す
冷たい風に抱かれ 心は温まる
老いた目に残るのは 一生の愛と
[Chorus - strong, soaring]
"Ah-ah, ah-ah, a-ooh"
"Love and regret… held in my arms"
静かに下る道に 秋の香りがする
山を後にするように 人生もまた歩む
けれど愛は消えず 胸に寄り添い続ける
八幡の空よ どうか伝えてほしい
「ありがとう」と「さようなら」を
"Thank you… goodbye…"
"Ah-ah, ah-ah…"
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