
雲より高く、君と(Acoustic Ballad)
kazuo
Music(音楽)
:
2025/8/14 16:26
1
0








**「雲より高く、君と」**
風が頬をなでて 君が笑う
朝露まだ残る 細い稜線
足音がひとつ またひとつ
揃うたび 心が澄んでゆく
君の手のひら 温もりを感じ
雲間から 光が差し込む
振り返れば 遠い谷間
青く溶ける湖のきらめき
君の瞳に映る景色は
きっと僕よりも 高く羽ばたいてる
君と越える 雲より高く
風の声が 二人を包む
この瞬間が 永遠になるなら
僕は何度でも 山を登るだろう
肩に落ちる 小さな花びら
風が運んだ 高嶺の白い花
「もう少しだよ」って 君が言う
その声が 僕の道しるべ
雲が切れ 青空が広がる
太陽が君を金色に染める
あの日の約束 心に刻んで
手を伸ばせば 届く稜線へ
君と越える 雲より高く
風の声が 二人を包む
この瞬間が 永遠になるなら
僕は何度でも 山を登るだろう
雲より高く… 君と
夏の高山を舞台に、恋人同士が共に頂を目指す道のりを描いた歌詞です。物語は、朝露の残る稜線から始まり、足並みを揃えて歩く二人の温もりや、雲間から差し込む光が象徴的に描かれます。中盤では、振り返った谷間や湖の輝きが、旅の尊さと共有する景色の特別さを強調。クライマックスでは「雲より高く」という言葉に、物理的な高度だけでなく、二人の絆や心の高まりを重ねています。高嶺の花や風の声、稜線に広がる青空といった自然描写が、到達の達成感と共に静かな幸福感を生み出しています。全体を通して、山という試練の場を通じて強まる信頼と愛情を、やわらかな語りかけの口調で紡ぎました。 ...
投稿された内容の著作権はコメントの投稿者に帰属します。
投稿者 | スレッド |
---|
execution time : sec