








**「きみのとなりで」**
あさひがカーテン すりぬけて
きみの寝息を やさしく照らす
ぼくのこころも ふとゆるんで
まるで 夢のつづきみたい
しずかな部屋に こぼれる光
いつもより 時間がゆっくり流れる
きみがいるだけで なんでもない日が
こんなにも かけがえないって
すれちがった夜もあったけど
忘れさせてくれる 笑顔ひとつで
きみのぬくもりが 道しるべになる
まよわずに ぼくは また ここへ
きみのとなりで 息をしてる
それだけで ぼくは つよくなれる
過去も未来も 包んでくれる
やさしさのなかで 生きていたい
なにひとつ たりなくても
きみがいれば それでいいんだよ
まぶしい空に 手をかざして
ふたり ゆめを つむいでいこう
うまく言えない ことばの奥で
ふるえる想いが きみへととどく
泣きたくなる夜 どんなときでも
そばにいるって 信じてほしい
きみのとなりで 目をとじれば
聞こえてくる ふたりのメロディー
たとえば 世界が 変わっても
このきもち きっと 変わらない
なにげない まばたきのなか
永遠を 見つけたような午後
いま このときを 抱きしめて
きみのとなりで 生きていたい
投稿者 | スレッド |
---|