








**「いつかの願いが今」**
いつもの坂道を 一人きりで歩いてた
誰もいない午後の街に 風だけが吹いていた
思い出のすきまから 君の笑顔がこぼれて
なぜだろう 今日という日に 君を強く思い出す
ただ優しさだけで つなぎとめてた日々も
時の波にさらわれ 手のひらからこぼれた
けれど今 胸の奥に まだ灯るその声が
消えそうで消えなくて 僕をそっと導く
あの日言えなかったことを 今なら伝えられるのに
だけど戻れない日々があるからこそ
今を 大切に生きたい
君に出会えた その奇跡が
僕を変えてくれた 確かな光
何もできずに 立ち尽くした
あの日の僕も 全部抱きしめたい
いつかの願いが 今 ここにある
うまく言葉にできずに すれ違った日々さえも
今は少し愛しくて 意味を持っているようで
季節が巡るたびに 誰かを思い出すのは
心がまだ 温もりを覚えてる証
いつか終わりが来ても 悔いのないように生きたい
今日という日が 君への手紙になるように
静かに綴るよ この気持ちを
君の笑顔が 胸にあるから
僕は前を向ける どんなときも
誰かを信じることの意味
君が教えてくれた かけがえのないもの
きっと今も 心でつながってる
君に出会えた その奇跡が
僕の人生に 色をくれた
涙の先に 希望があると
信じられるよ 今なら迷わずに
すべての時間が 君へと続いてる
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