








**「雨が降る日は、君を想う」**
静かに降る雨のなかで
君がふりかえった気がしたよ
小さな傘、届かなくて
それでも 手をつないでたね
言わなくてもわかってた
この時間が終わること
でも 不思議と怖くなかった
君がほほえんでくれたから
さよならじゃないよ
ただ ありがとうを言いたかっただけ
君がいてくれた季節が
心の奥に 灯ってる
雨が降るたび 君に会える
そんな気がして 目を閉じる
覚えてるよ あの道の匂い
雨上がり ほら、虹が出てた
「大丈夫」って言ってた声が
今も 耳にやさしいんだ
時がたてば 忘れてしまうって
君は笑ってたけど
ねえ、忘れたくないんだよ
全部が宝物だから
さよならじゃないよ
君はちゃんと 今もここにいる
静かな雨のその中で
心の扉 たたいてる
涙よりも あたたかくて
そっと包む 君の声
夢のなかでもう一度
会えたらきっと 伝えたい
「また会おうね」って言ってくれて
ほんとうに ありがとう
さよならじゃないよ
言葉にすれば 消えてしまいそうで
君がくれた 優しさだけ
この胸のなか 生きている
雨が降る日は 君を想う
それが 僕の しあわせ
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