
春の果てに(Pop)
kazuo
Music(音楽)
:
2025/3/7 15:05
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**「春の果てに」**
川沿いに続く 桜のトンネル
淡いピンクが 空を染めてる
土手に座れば 風がくすぐる
君の髪に 花びらひとつ
波打つ川面に 映る景色
揺れる花も ふたりの影も
触れた指に まだ残る熱
ひらひら舞うよ 春の記憶
夜の果てに 何を願うの
桜色に ただ二人
水面をなぞる 風の足跡
小さな舟が 静かに進む
土手の向こうで 子どもの声が
はしゃぐたびに 春が響く
遠くの山には 霞む光
やがて消える 季節の中で
触れた指に まだ残る熱
川面に映る 花の色
春の果てに 何を願うの
淡い光に ただ二人
橋の上 ふと立ち止まり
手を伸ばせば 届きそうなのに
桜の風が そっとさらって
何も言えずに
触れた指に まだ残る熱
舞い散る花に 夢を見たの
夜の果てに 何を願うの
儚い春に ただ二人
春の果てに 何が残るの
君の面影 消える前に
この歌詞は、河津桜が咲く春の川辺を舞台に、儚い恋の記憶を描いています。桜のトンネルや水面に映る花びら、土手の風など、自然の情景を繊細に織り込みながら、二人の距離の変化を表現。手を伸ばせば届きそうで届かない想い、春風にさらわれる言葉が、別れの予感を漂わせます。桜が散るように恋もまた儚く、美しい記憶だけが残る。触れた指の温もりと、春の光の中で過ごした時間が、心の奥に静かに刻まれる物語です。 ...
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