オリジナル曲♪
**「静かなぬくもり」**
「まだ起きてたの?」
夜更けのキッチン
薄い灯りの下
君が小さく笑う
「眠れなくてさ」
「また考え事?」
「まぁ、いつものやつ」
古びた換気扇
回り続ける時間
若かった頃より
静かな愛がここにある
(Stay slow...)
(ahh... tonight...)
「白髪増えたね」
「お前もだろ」
笑いながら指差す
その顔が愛しくて
派手な夢なんて
もう語らなくなった
だけど帰り道
並んで歩く夕暮れが
妙に胸へ残る
冷蔵庫のメモ
“卵買うこと”
そんな文字さえ
なんだか人生みたいだ
君は突然
「後悔ある?」と聞く
僕は少し黙って
「ない…って言いたいな」
すると君は
困ったように笑う
その表情だけで
今日が報われていく
時間は残酷で
優しくて
いろんなものを
置いていった
それでも最後に
隣へ残ったのが
君でよかった
静かなぬくもりの中
ゆっくり夜が更けていく
そんな日々を
幸せと呼びたかった
派手な恋じゃない
映画にもならない
だけど確かに
愛だった
君が笑うたび
古い傷が眠る
帰る場所って
こういうことだろう
(Hold on...)
(Forever tonight...)
「最近さ」
「ん?」
「足、痛むんだよ」
「あんまり無理しないで」
何気ない言葉が
昔より沁みる
若い頃には知らなかった
守られる温度
洗濯物揺れる
夜風のベランダ
黙って隣に立つだけで
不思議と満たされる
「ねぇ」
「なんだよ」
「先に死なないでね」
冗談っぽく笑う君の目が
少しだけ揺れてた
情熱はきっと
少し形を変えた
燃える炎じゃなく
消えない灯りみたいに
静かで
柔らかくて
長い夜を照らしてる
静かなぬくもりの中
君と歳を重ねていく
それだけで
人生は綺麗だった
喧嘩した日も
泣き崩れた夜も
全部 二人を
二人にした
しわくちゃの手を握る
その温度の中で
明日をまだ
信じてしまう
(Stay with me...)
(Don't let go...)
もし明日
どちらかが
いなくなるとしても
最後にきっと
思い出すのは
こういう夜なんだろう
テレビの消し忘れ
飲みかけのグラス
君の「おやすみ」
その全部が
愛だった
静かなぬくもりの中
僕ら今日を生き尽くす
悲しみさえ
笑いながら飲み込んで
若さじゃ辿り着けない
優しさがここにある
失うたび
愛は深くなる
君と老いて
君と眠って
君と明日を迎えたい
(Hooo...)
(Forever...)
(Stay...)
(My love...)
「ねぇ」
「ん?」
「明日も隣にいてね」
「うん」
| 投稿者 | スレッド |
|---|


