
白夜に沈む影(Folk)
kazuo
Music(音楽)
:
2025/2/25 17:27
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**「白夜に沈む影」**
足元で砕ける氷の刃
光と影の狭間を滑る
「ずっと一緒」と囁いた声
吐く息の中で消えていく
寒さよりも痛い肌
凍えた指がほどけるたび
形のない愛を掴んで
誰にも渡さない
白夜に沈むふたりの影
夢と現実が溶け合う夜
雪に埋めた約束だけ
春の来ない風がさらう
街の匂い 灯る窓
知らない世界が眩しすぎて
どこにも行けないはずなのに
心だけが離れていく
名前を呼べば響くけれど
返る声は昔のまま
触れたら壊れそうなもの
守るふりで壊してた
白夜に沈むふたりの影
罪と祈りを抱えたまま
流れる星が落ちるたびに
望みもひとつ消えていく
あなたが望んだ幸せは
この腕の中になかった
北の果ての夜空に浮かぶ
流氷みたいな愛だった
冷たい海がふたりを隠す
沈めたものは戻らない
それでもずっとこの場所で
春を待ち続ける
この歌詞は、凍てつく北の風景を比喩として用いました。白夜は終わらない関係の象徴、流氷は壊れそうな愛を表します。人物の執着とすれ違い、夢と現実の乖離を対比しながら、語られなかった感情を描きました。「春の来ない風」「消える望み」など、希望の喪失を象徴する表現を用い、愛が逃れられない運命であることを強調。静かに沈みゆく関係の美しさと切なさを、音楽の力で響かせる構成にしました。 ...
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