**「瞳の硝子」**

瞳の中に揺れる硝子  
私の心が映ってる  
あなたが触れるたびに裂けて  
その傷が私を壊す

君の瞳に映る硝子  
触れたら砕けると知っている  
だけどそのはかなさがいとおしくて  
ただ近づいてしまう

瞳の中の硝子が語る  
無言のままの愛の形  
二人の距離は割れたまま  
それでも心は繋がってる  
壊れる前に抱きしめて  
その儚い想いを

愛していると言えないまま  
言葉が私を包むの  
硝子をなぞる指先に  
触れられない痛みがある

言葉が足りないこの世界で  
ただ瞳で伝えるしかない  
君が遠くに感じるたび  
俺はそこに届かない

瞳の中に眠る硝子  
愛も痛みも映してる  
壊れそうな二人の距離  
それでも共に歩いてく  
あの日の記憶を握りしめて  
私たちの物語は続く

触れた瞬間、全てが変わる  
瞳に映る世界が砕ける  
君はどこに？　私はここに  
それでも硝子はそこにある

瞳の中で落ちる硝子  
誰も知らないその結末  
愛は消えても、記憶は残る  
私たちは永遠に瞳の中で生きる