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ひだまりの車輪(Showa Ballad)
ひだまりの車輪(Showa Ballad)


ひだまりの車輪(Showa Ballad) 更新
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タグ カテゴリ Music(音楽)     前回更新: 2026/10/1 14:56    
ヒット数 5   コメント数 0    

オリジナル曲♪
 


**ひだまりの車輪**

**「ひだまりの車輪」** 

(mmm... ooh...)

六畳の朝に やかんが鳴いてるね
湯気の向こうで きみは窓を見てる
玄関の段差に 車輪が止まるたび
ゆっくりでいいよと わたしは笑うの
(ooh... easy now...)

冷めた紅茶に 口もつけないで
「放っておいて」と 背中で言うのね
砂利道に轍が 二本のびていく
それでも また明日も ここへ来ていいかな
(oh... will you let me...)

ねえ 雨あがりの海を 見にいこうか
濡れたスロープが きらきら光ってる
笑った顔を ひさしぶりに見たよ
(shine... shine...)
(ah, you smiled...)

ひだまりの中を 車輪が転がる
ふたりの影が ひとつに重なる
ねえ 愛するって 連れていくことなの
それとも そっと 手を離すことなの
(la-la-la... let it be...)
(ooh-ooh... let it be...)
(carry me... or let me go...)

机の上の封筒 角が揃えてある
手帳の日付に 赤い丸がひとつ
きみは穏やかな声で ごめんねと言った
ミシンのような わたしの鼓動を聞いて
(hush... hush...)

行かないでって 言えばよかったのかな
泣いて すがって ひきとめればよかったのかな
それでもきみは 笑ってわたしの髪をなでた
(don't cry... don't cry...)

 生きてほしい
 生きてきたんだよ
(ahhh... ahhh...)
 どうして わからないの
 わかってるから ありがとう
(thank you... thank you...)

ひだまりの中を 車輪が転がる
遠ざかる音を わたしは見送る
ねえ 愛するって 選ぶ背中を抱くこと
あなたの望む明日を わたしの手で守ること
(la-la-la... let it go...)
(ooh-ooh... I love you...)
(carry me... carry me... let me go...)
(yeah-eah-eah... shine on...)
(ahhh... forever...)

湯気のたたない 朝の窓辺で
冷めた紅茶を ひとくち飲んだよ
ねえ やさしかったよ ありがとう
(mmm... goodbye... mmm...)


物語は、湯気の立つ朝の台所から始まります。心を閉ざした相手の背中に向かって、「ゆっくりでいいよ」と繰り返す語り手。拒まれても通い続ける姿には、相手を変えたいという願いよりも、そばにいたいという素朴な祈りがにじみます。雨あがりの海辺で初めて見た笑顔は、最初の小さな救いです。濡れたスロープの光が、二人の距離の縮まりを静かに映します。 サビの問いかけ「連れていくことなのか、手を離すことなのか」は、この曲の芯です。語り手自身も答えを持たないまま、やさしく問い続けます。三番では、机の封筒と手帳の赤い丸が、ささやかな伏線として回収されます。語り手は「ひきとめればよかったのか」と自分を責めますが、穏やかに髪をなでる手が、相手の覚悟を物語ります。 大転調後のブリッジは、願いと覚悟が交差する対話です。「生きてほしい」と「生きてきたんだよ」がすれ違いながら、最後に感謝へたどり着きます。ラストサビで問いは、「選ぶ背中を抱くこと」という受容へ変わります。悲しみは消えず、それでも愛は形を変えて続きます。終奏の冷めた紅茶は、朝の湯気との対比です。喪失の静けさの中に、感謝だけが温かく残ります。 ...


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