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ほどけていく季節(Folk Rock)
ほどけていく季節(Folk Rock)


ほどけていく季節(Folk Rock) 更新
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タグ カテゴリ Music(音楽)     前回更新: 2026/10/2 21:07    
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オリジナル曲♪
 


**ほどけていく季節**

**「ほどけていく季節」** 

窓のむこうで 屋根の雪が  ゆっくり滑り落ちてゆく
閉じ込めてきた言葉が 喉のあたりで ほどけはじめる
うまく話せなくても 聞いてほしいの
変わるのがこわかった 変わらないふりをするのも 疲れたの

母の背中が 少し小さく見えた朝
わたしの手が あの頃の母に 似てきていた
(ahh...)
夢の名前を 何度も書き換えて
消しゴムのかすだけ 机に積もっていった

ほどけていくの 季節も わたしも あなたの手も
それでいいよと はじめて思えたの
(it's alright...)
離れた指に 温もりだけ 袖に残るから
ゆるしてあげたいの 迷ってきた わたし自身を
(let it go... let it go...)
(I'm here... I'm here...)

駅のホームで 手を振った背中に 言えなかった ありがとう
大人になるって 誰かを見送る数が 増えること
あなたが選んだ道を 責めたりしない
わたしが選ばなかった道も 今は愛しいの

子どもの寝顔に 昔のわたしを見つけて
こぼれた涙を 笑ってごまかした
(ahh... ahh...)
朝の光が 台所に差しこむたび
ひとつずつ 荷物をおろしてゆけた

ほどけていくの 季節も わたしも あなたの手も
それでいいよと はじめて思えたの
(it's alright...)
離れた指に 温もりだけ 袖に残るから
ゆるしてあげたいの 迷ってきた わたし自身を
(let it go... let it go...)
(I'm here... I'm here...)

ねえ 鏡の中のわたしに 聞いてみたの
まだ歩けるかなって
本当は ずっと 泣きたかったの
強いふりを 手放したかったの
ごめんね 全部 話すね
あなたに 母に 子どもに あの日の夢に
ありがとうも さよならも
同じ重さで 胸にあるの
(hold me softly...)

ほどけていくの 季節も わたしも あなたの手も
ほどけていくの それでも 愛は消えないまま
(ooh... ahh... ooh... ahh...)
離れた指に 温もりだけ 袖に残るから
抱きしめたいの 迷ってきた すべてのわたしを
(let it go... let it go... let it go...)
春が来るまで 待たなくていい
今のわたしで 歩きだせる
(I'm here... we'll be okay...)
ほどけていくの 季節も わたしも
それでいいよと 笑えたの
(ahh... ahh... ahhh...)

(mmm... mmm...)


物語は、屋根から雪が滑り落ちる静かな朝から始まる。語り手は長いあいだ「変わること」を恐れ、変わらないふりを続けてきた。その疲れが喉元でほどけ、聴き手に向けた吐露となって溢れ出す。前半では、母の背中が小さく見えた瞬間と、自分の手が母に似てきたことへの気づきが、時間の流れを静かに映す。夢の名前を書き換え続けた消しゴムのかすは、諦めではなく、選び直してきた日々の証として積もっていく。二番では視点が見送る側へ移り、駅のホームで言えなかった感謝と、子どもの寝顔に重なる幼い自分が、親子の連なりを描く。他人の選択も、自分が選ばなかった道も、責めずに愛しむ姿勢が、包容と献身の核になる。ブリッジでは鏡の中の自分へ問いかけ、強いふりを手放して、ありがとうと別れが同じ重さで胸にあると打ち明ける。転調後のラストでは二人の声が重なり、「ほどける」ことは喪失ではなく解放だと言い切る。春を待たず、今の自分のまま歩きだせるという静かな確信が、アコースティックの余韻とともに残る。 ...


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