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灰皿の底に、まだ俺がいる(Folk Rock)
灰皿の底に、まだ俺がいる(Folk Rock)


灰皿の底に、まだ俺がいる(Folk Rock) 更新
投稿者 kazuo さんの画像をもっと kazuo    
タグ カテゴリ Music(音楽)     前回更新: 2026/10/2 7:17    
ヒット数 2   コメント数 0    

オリジナル曲♪
 


**灰皿の底に、まだ俺がいる**

**「灰皿の底に、まだ俺がいる」** 

(mmm...)
路地裏の自販機の前で 缶の酒をあおる
四十過ぎてこのざまかよ 笑えねえ
とっくに忘れたはずだろ 馬鹿野郎
ジッポの火を点けりゃ 横顔がちらつきやがる
(ahh...)

昔は肩で風切って 誰にも頭下げなかった
今じゃ膝が笑って 階段もきつい
それでも夜中に ひとりで歩きゃ
足が勝手に あの角を曲がってやがる
(walking...)

ふざけんな ふざけんな
とっくに終わった話だろうが
(it's over now...)(over now...)
なのに胸ぐら掴まれてんだ 俺が 俺自身に
(oh-oh...)

まだイカれてんだ こんなに時が過ぎても
灰になりきれねえ 火種がくすぶってる
酒も 煙も 喧嘩も 効きやしねえ
まだイカれてんだ お前のせいじゃねえ 俺のせいだ
(still burning...)(oh-oh-oh...)(burn on...)(yeah-eah...)
(mmm... ahh...)

ダチは皆 落ち着いたってよ
家建てて 説教たれて 丸くなりやがった
俺だけ置いてけぼりかよ
袖の煙草くせえ匂いだけが 昔のままだ
(left behind...)

うるせえ 同情なんざいらねえ
俺は俺で やれてんだよ
(I'm fine...)(I'm fine...)
……嘘だ 本当は 今も 会いてえ
(oh...)

まだイカれてんだ こんなに時が過ぎても
灰になりきれねえ 火種がくすぶってる
酒も 煙も 喧嘩も 効きやしねえ
まだイカれてんだ お前のせいじゃねえ 俺のせいだ
(still burning...)(oh-oh-oh...)(burn on...)(yeah-eah...)

グラスの氷が 溶ける音がする
それだけだ 他には何もねえ
怒鳴る相手も もういねえ
(nobody left...)
……なあ 聞いてんのか
(come on!)

まだイカれてんだ 白髪が増えても
灰になりきれねえ 消せねえ火が胸にある
惨めでいい ダサくていい 認めてやる
まだイカれてんだ 死ぬまで お前に 俺自身に
(still burning...)(burn on, burn on...)(oh-oh-oh...)(feel it!)(yeah-eah-eah...)(never over...)

ちっ……帰るか
(mmm...)


若者の失恋ではなく、人生の後半になっても消えない感情を描いた物語。主人公は仲間が落ち着いていく中で取り残され、不良だった過去の虚勢を引きずったまま夜の路地を歩く。「忘れたはずだ」という強がりが冒頭の伏線で、足が勝手に昔の角を曲がる場面で、本心が体に染みついていると示される。怒りの矛先は元恋人ではなく、未練を断ち切れない自分自身へ向かっていく。Pre-Chorusの「ふざけんな」は怒りに見せた自己嫌悪で、二度目では「嘘だ、本当は会いてえ」と崩れる。サックスは言葉にできない部分を代弁する。Bridgeでは氷の溶ける音だけが響き、怒鳴る相手さえいない孤独が露わになる。転調後のラストでは、惨めでダサい自分を「認めてやる」と受け入れ、感情が爆発する。ただし救いは訪れず、最後は「帰るか」と舌打ちして日常へ戻る。未練も疲労も抱えたまま生きていく、不器用な男の諦めと意地が余韻として残る。 ...


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