夕凪の手のひらで(Chamber Pop)
kazuo
Music(音楽)
:
2026/8/18 8:28
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オリジナル曲♪
**「夕凪の手のひらで」**
何度も見た橙が
今日はどこか違う色で
君の指が触れるだけで
風が止まる、影が笑う
(mm... mm-hmm...)
いない人の輪郭を
君の頬に探してしまう
許してほしい、この癖を
波はまだ揺れているから
手のひらに残る気配
それでも君は、ここにいる
(hold me close now...)
夕凪の中で
記憶と今日が重なる
悲しみごと抱きしめて
少しだけ、前を向く
(ohhhhh, hold me close)
(yeah... yeah...)
風が誰かを運んでも
もう泣かなくていいと思えた
影は消えない、心の中で
君の手のひらがあたたかい
(ohhh... yeah-eah-eah...)
夕凪の中で
失くした声が微笑む
それでも歩いていける
君がいるこの今を
(ohhhhh, we're here, we're here)
(hold me close now, yeah-eah-eah)
(hold me close, hold me now)
(oh-oh-ohhh...)
また明日も、この色を
君と見ていたい
夕焼けという変わらない情景に、変わってしまった関係性を重ねた詩です。主人公は隣にいる人の中に、もういない誰かの気配を無意識に探してしまう自分を見つめています。「波」「影」「気配」といった実体のない言葉を選ぶことで、喪失の痛みを直接語らず、余白の中に沈めています。 サビでは「記憶と今日が重なる」という一節が核心です。過去を消し去るのではなく、今と共存させながら生きていく——そんな静かな再生の形を描いています。ブリッジでは「影は消えない、心の中で」と歌い、悲しみを否定せず抱えたまま、それでも隣の人の手の温度に救われていく心情の推移を丁寧に追っています。 ラストサビの転調は、感情が抑制から解放へと移る瞬間を象徴し、二人で見る夕焼けが「同じ景色」から「新しい意味を持つ景色」へと変わったことを音楽的に表現しています。全体を通して、悲しみに溺れず、静かに前を向く強さを持つ人物像が浮かび上がる構成です。 ...
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