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灰色の楽園(Funk)
灰色の楽園(Funk)


灰色の楽園(Funk) 更新
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タグ カテゴリ Music(音楽)     前回更新: 2026/8/5 21:33    
ヒット数 1   コメント数 0    

オリジナル曲♪
 

 
**灰色の楽園**

**「灰色の楽園」**

(ah... ah...)

画面の光だけが 部屋を灯している
窓の外で何かが 枯れていく音がする
誰も気づかないふりで スワイプしてゆく指
熱をもった空だけが 静かに怒っている

灰の匂いがした 遠い森のほうで
(so far away...)
君はまだ笑ってる 画面の中だけで

きれいな朝が来るたびに
何かが一つ消えていく
プラスチックの海の上で
子どもが手を振っている
(don't look away, don't look away)
壊れながら 微笑みながら
これが幸せと呼ぶなら
私はそっと 目を伏せる

食卓に置かれた 家族の写真の中
父の背中は もう随分 小さく見える
「便利になったね」と 誰かがまた笑った
その声の後ろで 川が涸れていった

愛は形を変えて 通知の音になる
抱きしめたい肩が 液晶より遠い

きれいな朝が来るたびに
何かが一つ消えていく
洪水のあとの街角で
誰も傘を貸さなかった
(don't look away, don't look away)
壊れながら 微笑みながら
これが平和と呼ぶなら
私はそっと 耳をふさぐ

恋をしていたはずだった
言葉より速い 既読の海で
(where did it go, where did it go)
沈黙が二人の 間に降り積もる
灰色の楽園で 手を繋いだまま
何も感じない ふりをしていた

きれいな朝が来るたびに
大切なものが一つ消えていく
(one more thing, one more thing gone)
森が 海が 空が
静かに 静かに 息を止める
(don't look away, don't look away)
壊れながら 微笑みながら
それでも君の手を離さない
灰の中でも まだ歌える
(we're still here, we're still here)
これが最後の 楽園だとしても

窓の外で 何かが芽吹く音がした
(ah... ah... so far away...)


この楽曲は、便利さの裏で静かに崩れていく自然と、それに気づかぬふりをする人間の姿を描いています。画面の光と枯れていく森を対比させ、テクノロジーへの依存が感覚を麻痺させていく様子を象徴的に表現しました。 家族の描写では、便利になった生活の裏で失われていく絆を、父の背中や食卓の写真というノスタルジックな情景で示しています。恋愛のパートでは、既読という現代的な言葉を使いながらも、二人の間に降り積もる沈黙という古典的な喪失感を描き、テクノロジーが愛のかたちをどう変質させたかを問いかけます。 サビで繰り返される「壊れながら 微笑みながら」というフレーズは、消費社会が持つ矛盾――破壊と幸福が同時進行する構造――を端的に示す核心句です。灰色、熱波、沈黙、洪水といった不穏な単語を、あえて美しい旋律とやわらかな口調に乗せることで、聴き手が心地よさの中で無意識に見過ごしている危機を、静かに、しかし確実に突きつける構成にしています。 最後は完全な絶望ではなく、「灰の中でも まだ歌える」という微かな希望で締めくくり、諦念と再生の可能性を同時に提示しています。市場性としては、Jポップ〜ネオソウル層とタイアップ需 ...


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