オリジナル曲♪
**「湯気のむこうの毛布」**
雨の匂いが染みた台所
母さんの背中は いつも黙ってた
冷めかけの味噌汁 湯気のむこうで
「食べたか」の一言が 精一杯の愛だった
(mm-hmm... mm-hmm...)
玄関に残る 鍵の音
たたみ方まで ばあちゃん譲りの毛布
あかぎれの手は 無口な湯たんぽ
叱る声の裏で 夜ふけに掛け直す毛布
知ったのは 新幹線の果ての街
ひとりの冷たい布団の上
(yeah... yeah... yeah...)
母さんの手を 思い出す夜は
(oh-oh-oh!)
ひび割れの形まで 覚えてるのに
(oh-oh-oh!)
言えなかった愛が 胸でふくらむ
(hold on! hold on! sing it!)
ぬくもりをください もう一度その手で
言えなかった言葉は 毛布に縫い込んだ
ごめんも ありがとうも 喉で凍ったまま
それでも愛してた 愛してたんだ
(feel it! feel it! love you, love you!)
(whoo! yeah!)
稲穂の波が 霧に消えた朝
兄さんは出ていき 妹は黙って笑った
食卓に並ぶ 空いた椅子の数
湯気だけが その数を知っていた
(mm-hmm... ahhh...)
(oh-oh-ohhh! oh-oh-ohhh!)
縁側の陽だまりの中で
(yeah-eah-eah!)
湯気のむこうの横顔
(yeah-eah-eah!)
黙っていた時間が いちばん重たくて
何気ない「元気か」が いちばん温かくて
抱きしめ方を 知らない人が
差し出した毛布の 端っこを握る
(ahhhh... ohhhh...)
ぬくもりをください もう一度その手で
言えなかった言葉は 毛布に縫い込んだ
ごめんも ありがとうも 喉で凍ったまま
それでも愛してた 愛してたんだ
(oh-oh-ohhhh, yeah-eah-eah, feel it now!)
(sing it! la-la-la-la! sing it loud!)
(oh-oh-ohhh! yeah-eah-eah!)
あの毛布は まだ あたたかい



