**「茨の山の娘」**
麦わらの髪を風が撫でて
父の背中を追いかけた
手のひらの茨に血を滲ませ
それでも笑って歩いた
“Ah〜 La〜 Ah〜”
山神(やまがみ)が見てる その奥で
狐火が道を照らした
誰かの声が呼んでいる
「行け、娘よ、夜を越えて」
(いけ、いけ、よるをこえて…)
私は茨の山の娘
傷を抱いて歌うの
涙の谷を越えた先に
真実の愛が咲いていた
(Ah〜 Ooh〜 「さけ、さけ、はるのはな」)
“La la la〜,”
朝靄の中に見た影は
夢か祈りか幻か
凍えた手を差し出せば
桜の花びらが舞った
月の明かりが照らす道
古の神が囁いた
「選べ、娘よ、その心を
誰のために燃やすのか」
(もやせ、もやせ、こころのひかり)
私は茨の山の娘
夜を裂いて羽ばたくの
誰も知らぬ霧の向こうで
愛という灯を見つけた
(ともしびを、まもるように、うたおう)
茨の山に春が来る
祈りの唄を残して
“Ah〜 Ah〜 La la la〜”
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