**「残響」**
通り雨が乾いて
街が 音もなく息をついた
あのとき 君のまなざしが
言葉よりも 苦しかった
「もういい」と笑った声は
僕の胸に 棘のようで
忘れたいのに 残ってる
夢の底で 何度も会う
なぜ 離れられなかったの
なぜ 嘘を信じたの
「きっとまた会える」なんて
そんな約束は 残響になる
歩道橋から見下ろした
赤いテールランプの波
誰かが誰かを忘れて
夜がまた始まってく
ねぇ 僕ら間違ってたの?
それとも 正しすぎたの?
静かに崩れる未来を
指先でなぞってた
なぜ 君を求めていたの
なぜ 黙って背を向けたの
「愛してた」それだけじゃ
もう何も 届かないのに
記憶に触れるたび
声が聞こえる 名前を呼ぶように
戻れないと知っても
それでも君を 想ってしまう
Ahh… なぜ…
なぜ… 愛してたのに…
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