**「風の帰り道 君と」**
夕陽が 稜線の向こうへ沈む
山の背が 村をやさしく包む
古い石垣に 灯るランプの影
風がそっと 名前を呼んでいた
Breathe with the mountain, follow the wind,
Carry the light, carry the dream.
小川のせせらぎが 歌を運ぶ
赤い柿の実が 空に揺れる
君の瞳が 秋を映して
ひとつの季節が ここで始まる
木の葉を踏むたびに 音が跳ね
遠くの犬の声が 夕暮れに溶ける
その横顔を見つめたまま
風の粒子が 時間を止めた
Under the sky, we meet again,
Hearts in the breeze, never the same.
鐘がひとつ 谷に響く
心の奥で 何かがほどけた
Let it ring, let it fall, we belong…
風の帰り道 君の名を呼ぶ
落ち葉の海に 影を溶かして
やさしい光が 頬を撫でるとき
恋がひとひら 空へ舞い上がる
Take me home, where hearts are free,
Follow the wind, it carries me.
Home… home… to where the soul can rest…
吊り橋を渡る 風の音が
君の笑いを 遠くへ運ぶ
茅葺の屋根に 星が落ちて
夢のように 灯りが揺れた
「帰り道はどっちだろうね」と
君がつぶやく その一言で
僕の心に 地図が描かれた
君となら どこまでも行ける
Don’t fade away, stay by my side,
We’ll find the way, under the sky.
夜露が光る 小道の上で
君の手を そっと包んだ
月が微笑む 白い息の間に
世界が静かに 呼吸を止めた
Stay with me, stay tonight,
Love will find the way.
風の帰り道 君を探して
山の灯りが 道を照らす
心の奥に 君が残した声
秋の夜風に 今も揺れてる
Take me home, to where you are,
Light my way, near or far.
霧の向こうに 朝が見える
ひとりでも 君の笑顔がある
風がまた あの村へ帰っていく
Home… sweet home… through the mountain breeze…
| 投稿者 | スレッド |
|---|


