








**「夜明けの灯火」**
夜の帳に ひとり降り注ぐ月明かり
淡く揺れる 僕の影追いかけて
遠い鼓動 知らぬまま時間(とき)は過ぎ
言葉さえ こぼれ落ちてゆく
忘れかけた 声を探して
胸に刺さる 問いかけだけを
いつかまた 灯せるなら
君を呼ぶ この声を
光の先へ 手を伸ばすように
夜明けを信じて 僕は歌う
痛みも涙(なみだ)も すべて背負って
君へと続く この道を照らして
遠ざかる 風のざわめき感じて
心の隙間 探す優しい音
揺れる記憶 波紋みたいに広がり
僕を包む 切なさの匂い
確かなもの 求めていた
でも見失って 空回りする
だけど今 君を描く
この声を 届けたい
光の先へ 手を伸ばすように
夜明けを信じて 僕は歌う
痛みも涙も すべて背負って
君へと続く この道を照らして
闇に怯えて 声を潜めても
胸の奥 蒼い炎は消えない
終わりじゃない 始まりの足音
震える手で 明日をつかまえる
光の先へ 手を伸ばすように
夜明けを信じて 僕は歌う
痛みも涙も すべて背負って
君へと続く この道を照らして
光の先へ 手を伸ばすように
夜明けを信じて 僕は歌う
痛みも涙も すべて背負って
君へと続く この道を照らして
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