この夏が終わるまで(Indie Rock)
kazuo
Music(音楽)
:
2025/8/11 21:27
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**「この夏が終わるまで」**
風が木々を揺らして
君の髪も 踊っていた
登山道に咲く 小さな花を
君がそっと指差した
朝のバスに揺られ 二人 駅からの登り坂
荷物よりも軽い心 笑い声がすぐに溢れた
君が選んだこの道は 地図にない尾根道だった
でも不思議と迷わない 君が隣にいるだけで
空に手が届きそうな そんな気がした午後
僕の手を引いた君が なんだか遠く見えたんだ
この夏が終わるまでに 君に伝えたくて
言葉を探していたよ 足音のリズムにのせて
汗をかいて笑った日々 山の風が包んでく
もう少しだけ このままでいたい
山頂まであと少し 息を切らして手を伸ばす
君が見つめるその先に 広がる世界が眩しくて
「すごいね」と言う君に うまく言葉が出なくて
ただ「来てよかった」って やっとそれだけ言えた
夏の雲が流れてく あの日も今日みたいだった
君といる時間だけが ずっと続けばいいのに
この夏が終わる前に 君に渡したかった
拾った小さな石に 願いを込めた秘密
笑い合った登山道 すれ違う誰もが祝福みたいで
もう少しだけ このままでいて
帰り道の夕焼けに 二人の影が伸びていく
こんなに満たされた心を どうやって抱いていこう
この夏が終わる頃に 君は何を想うの
僕の手を握り返した それだけでいい
また登ろう 違う季節に
君と出会ったこの山へ 何度でも
この歌は、夏の登山を通して育まれる二人の心の距離と、その一瞬の輝きを描いた作品です。自然の中で過ごす時間が、言葉では伝えきれない想いを静かに浮かび上がらせます。山頂での景色や夕暮れの帰り道など、日常から少し離れた場所だからこそ素直になれる関係性が、爽やかさの中に切なさを漂わせています。季節が変わっても、心に残るのはその一日の記憶と、共に歩いた足音だけ。 ...
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