








**「さよなら、愛しい人へ」**
君の髪に 朝陽が射して
眠る横顔に 息を止めた
ありふれた日々に 君がいたこと
僕はまだ 信じられずにいる
冷たいミルク テーブルの跡
二人の暮らしが まだ残ってる
何度でも 夢で会えたなら
この涙も 意味を持てるのか
さよなら 愛しい人
僕の半分だった君
言葉じゃ終われない 想いがあるよ
君を失くして 僕も少しずつ
影になってくような夜だ
名前を呼べば 風が応える
記憶の奥に まだ声がある
窓辺に揺れる 古いポストカード
「ずっと一緒」と書かれた字が
もう戻れないことを わかっているのに
僕はまだ 鍵を捨てられない
さよなら 愛しい人
君は僕の光だった
生きる理由さえ 君がくれたんだ
ただの過去にはできないから
この胸の中に いてほしい
他の誰かを 君が愛しても
僕はきっと 変わらず願うよ
「幸せでいて」なんて綺麗事
でもそれが 本音だったりする
さよなら 愛しい人
でも君は今もここにいる
手を伸ばせば ふと感じる
温もりがまだ 消えなくて…
さよなら 愛しい人
愛してた 愛してる ずっと
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