
うすいみずいろの午後(City Pop)
kazuo
Music(音楽)
:
2025/5/6 15:07
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**「うすいみずいろの午後」**
うすいみずいろの午後
カーテンが風に揺れてる
ふたり並んでた椅子の
片方は静かに空いてる
きのうのような夢を まだ引きずって
あなたの笑い声 耳の奥に残る
最後まで こたえを濁し
曖昧なまま 過ぎた季節
伝えきれずに 閉じた想いが
やっと ほどけはじめたの
お気に入りのプレイリスト
流れ出す懐かしいメロディ
ふいにあなたがくれた
まなざしを今 思い出す
誰かと生きてゆく 未来があって
それを止めるほどの 強さはなくて
ほんとうは 言いたかった
「もう少しそばにいて」って
でもあの空の色が
すべてを つつんでたの
うすいみずいろの午後
ふいに あなたが浮かんでた
返事のない時間さえ
やさしく 包んでくれる
この歌詞は、過ぎ去った時間と向き合い、静かにその記憶を受け入れていく様子を描いています。冒頭の「うすいみずいろの午後」という表現で、穏やかな時間の流れを感じさせ、別れを告げられなかった心情を「最後までこたえを濁し」と表現しています。楽曲全体を通して、曖昧で後悔の残る想いを振り返りつつも、ふとした瞬間に思い出す「あなた」の存在が心の中で静かに浮かんでくる描写が、切なさと共に温かさをも感じさせます。最後には、過去の時間を穏やかに受け入れ、心の中でその人を包み込むような締めくくりになっています。 ...
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