
光の彼方へ(Opera)
kazuo
Music(音楽)
:
2025/5/6 14:11
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**「光の彼方へ」**
風が 頬をなでる朝に
わたしの気配 感じたら
悲しまないで 泣かないで
そのひとときに 宿っています
空を見上げる その瞬間
光とともに 君を包む
それは 想いの残響(のこりおと)
遠くへ還る やさしさ
この世界に 姿なくして
祈りのように めぐります
涙の奥に あるぬくもり
あなたへ そっと 届けます
呼んでくれる その名前さえ
いまも 胸を あたためる
さよならよりも 深い場所で
ずっと 見つめています
風が止んだ そのあとも
あなたの暮らしに 溶けています
声にできぬ 愛のかたちで
光の彼方へ 還ります
この歌詞は、姿を消した「わたし」が、大切な人のそばで“気配”や“光”となって静かに寄り添い続ける様子を描いています。 「風」や「祈り」、「光」など自然や感情に重ねることで、死別の悲しみを超えた魂のつながりを穏やかに表現。直接的な別れではなく、“共にある”という優しい確信が全体を包みます。聴く人の心に深く届く鎮魂歌となる構成です。
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