







**「巡り巡る、この恋は」**
赤玉ワインをひと口で 始まるこの夜
毘沙門天祭の灯りの中 君の姿 追いかけた
達磨の横顔に映る光 ふいに残った言葉
「縁ってさ、不思議なもんだね」 それが僕らの始まり
黒髪なびかせ 君は笑うけど
気持ちの距離は 縮まらないまま
何度も手を伸ばしても
するりと逃げる もどかしくて
夜が明けても 恋は続く
君の歩幅に 追いつけない
星降る富士山 風に吹かれ
巡り巡る この想いごと
いつか届くと 信じてる
偽電気ブランで酔いながら 先輩たちは語る
祭りの喧騒に迷い込めば 世界も変わるのか
達磨の願いを込めた灯りの中で
「どこ行くの?」って ふいに聞かれた
天狗が導く 叡電のリズム
偶然みたいな 縁が絡まる
だけど君には まだ届かない
焦がれる気持ち どうすればいい?
夜が明けても 恋は続く
流れる時間に 逆らえず
杯交わして 巡る想い
君が笑えば それだけでいい
いつか隣で 笑えるかな
すれ違うたびに ほどける糸
だけど信じてるよ また巡ること
願い続けて 今を生きてく
夜が明けても 恋は続く
君の歩幅に 追いつきたい
星降る富士山 風に吹かれ
巡り巡る この想いごと
今、君に届きますように
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