雨上がりのことば(Lo-fi)
kazuo
Music(音楽)
:
2025/2/25 12:36
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**「雨上がりのことば」**
本のページをめくる指先
遠く見つめる横顔
何か言いたげな瞳が
まるで雨空みたいで
「何でもないよ」って微笑むたび
胸の奥がざわつくんだ
伝えたら壊れそうで
踏切の音に飲み込んだ
雨が上がった匂いの中で
言えなかったことが揺れる
「好き」なんて言えたなら
何か変わったのかな?
コーヒーの湯気に隠した
淡い期待と後悔
「そろそろ行くね」って立ち上がる
その背中が遠くなる
同じ空を見てたはずなのに
気づけば違う景色の中
戻れないとわかるほど
足がすくんで動けない
雨が上がった街の匂い
あの日の言葉が滲む
「またね」なんて優しすぎて
胸が締めつけられる
傘を閉じたら始まるはずだった
だけど今は
何も変えられないまま
時だけが過ぎてく
雨が上がった空の下で
言えなかった言葉を探す
もしもう一度会えたなら
君はどんな顔するの?
踏切の音が響くたび
あの日の私が問いかける
「好きだったよ」
ただ、それだけ
この歌詞は、小説『恋は雨上がりのように』の登場人物たちが言葉にできなかった感情や葛藤を描いています。雨上がりの街や踏切の音、コーヒーの湯気といった象徴的なモチーフを通して、伝えられなかった「好き」という想いが胸に残る切なさを表現しました。 関係が壊れることを恐れて飲み込んだ言葉、そして別れの瞬間に感じる後悔や未練が、静かな情景と重なり、余韻を残します。現代的で自然な言葉遣いが、登場人物のリアルな心情を際立たせています。 ...
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