オリジナル曲♪
**「あなたの空、私の風」**
港の朝は淡くひらいて
花びらみたいに光が散ります
(mm... mmh...)
小さい頃から隣にいた人
今日、少しだけ遠くへ行くのですね
「元気でね」って笑ったけれど
声の端が、揺れていました
風が吹くたび、髪をすくって
あなたの匂いを連れていく
この島に咲く名もない花を
どうか、忘れないでいてください
汽笛がひとつ、優しく鳴って
空の色がゆっくり変わります
デッキに立つあなたの背中に
夕陽がそっと、寄り添っていました
引き止める言葉は、持っていません
それでいいのです、それが優しさだから
(come on, breathe with me now...)
さよならは、悲しい色じゃなくて
空に溶けてゆく雲のように
あなたと見上げた同じ場所で
私はきっと、微笑んでいます
(ohhhhh, yeah-eah-eah)
フェリーが白い航跡を引いて
島がだんだん、遠くなります
――ねえ、大人になるということは
こんなに静かで、優しいのですね
(la-la... la-la-ah...)
波止場にひとり、残されて
あなたの言葉だけが胸にあります
「また、この空の下で会おう」と
その約束を、そっと抱きしめます
さよならの向こうにも続いている
あなたと私の、同じ青い空
花が咲いて、風が吹くたびに
きっと、あなたを思い出します
また会えるその日まで
この場所で、待っていますね
(ohhhhhh! yeah-eah-eah!)
(la-la-la... la-la-la-ah...)
(we'll meet again, under the same sky...)
風がひとつ、頬を撫でていきました
それが最後の、あなたの言葉みたいに


