航跡に触れるまで(Southern Rock)
kazuo
Music(音楽)
:
2025/12/18 16:27
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オリジナル曲♪
**「航跡に触れるまで」**
夜明けの港 黄色い作業灯
濡れたデッキに 靴底が鳴る
ロープの繊維 手に刺さる感触
君は深く息を ひとつ飲み込んだ
(Stay With Me, Stay With Me)
錆びた救命輪 欠けた塗装
フェリー名の文字 擦れて読めない
君は笑顔のまま
何度も 瞬きをした
(Take Your Time)
白いマフラー 胸に引き寄せ
肩をすくめて 寒いふり
指先で 目元を押さえ
大丈夫って 頷いた
(I See You)
泣かないでって
言えなかった
その強さが
一番 痛かった
さよならは 終わりじゃない
そう言うたび 声が揺れる
君が堪えた その沈黙を
見ないふりで
船を見ていた
(Hold The Light, Hold The Light)
タラップの影 背を向けた瞬間
君の肩が 小さく落ちた
誰も見てない その場所で
嗚咽が 波に溶けた
(I’m Still Here)
振り向けば 壊れてしまう
分かってた それでも
君を一人に
したまま
(Say It Now)
さよならは 終わりじゃない
白い航跡 胸に刻む
君が流した 長い涙が
俺を前に 進ませる
大切だと
叫べなかった夜を
背負って生きる
水平線が 滲んだ朝
泡は消えて 光る
君が堪えた
あの涙の分まで
歩いていく
(SWalk On… Walk)
別れの場面を、港や船という限られた空間の中で丁寧に描き、特に彼女が最後まで感情を抑え、誰にも見せずに涙を流す瞬間を間接的に浮かび上がらせている。視線の揺れ、肩の落ち方、息を飲む仕草など、細部の描写が彼女の切なさと大切さを静かに伝える。一方で男性はそれを真正面から受け止めきれず、振り向かない選択をする。その弱さと覚悟が交差することで、別れが単なる終わりではなく、生き続けるための重い原動力へと変わっていく余韻を残している。 ...
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