








**「空に投げた問い」**
山道に刻む足跡は 昨日の迷いの数
泥にまみれても 振り返らず進む
お前が笑って言った 「夢はタダなんだから」
その言葉が 俺の背中を押している
稜線に立つと 世界が広がる
ちっぽけな自分に 問いかけた
空に投げた問いは 風に舞い上がり
答えなんてなくても 進む理由になる
夢はまだ燃えてる 胸の奥の炎で
「生きるって何だ?」と叫んでも
この道こそが 答えに変わる
朝焼けの向こうに 理想を描いた
握った拳より 開いた手の方が強い
お前はそう教えてくれた 癖のある笑い声で
それが俺の救いであり 未来の灯りだった
「夢を見ることは 逃げることじゃない」
君の声が 今も稜線で響く
谷に落とした涙の跡が
新しい道を照らしてくれる
空に投げた問いは 星に届くだろうか
「人生は何だ?」と 繰り返し問うた夜
答えより大切なのは 一緒に見た景色
理想を胸に刻んで また登り続ける
俺の存在は 夢で証明される
空に投げた問いよ 朝日になって返ってこい
希望を信じる心だけが 未来を変えられる
夢を語ることが 生きる意味になる
愛も痛みもすべて抱きしめて
俺はまだ 登り続けるんだ
「答えはどこにもない。
だから俺は問い続ける。
それが生きるってことだから。」
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