**「まだ、きみを」**
なにもかもが おそすぎて
どこまでも きみだった
ゆびさきが まだ おぼえてる
ぬくもりも くちぐせも
ふいに消えた 冬のひかり
だれがあの日を やりなおせる?
きみじゃないひとを なんども見た
だけど どうしても
なにかが たりなくて
まだ きみを あいしてる
まだ そこに いるみたいで
ふりむけば かすかな影
なのに さわれなくて
きみのいない 朝がきて
コーヒーの味も かわった
たしかに 時間は進むのに
ここだけは とまってるまま
わすれようとして また思い出す
ふとした しぐさで
なにかが くずれてく
まだ きみを さがしてる
まだ こたえ ほしくて
よるのすきまに こぼれた声
いまも きこえてる
もしも もういちど
きみに ふれられたら
なにもいらない
なにもきこえなくていい
まだ きみを あいしてる
まだ ここで まっている
さよならも できないまま
いまも ここにいる
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