白い息(Folk)
kazuo
Music(音楽)
:
2025/5/14 10:10
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**「白い息」**
遠くに街灯が揺れてる
眠れぬ夜にひとりごと
白い息が空に消えて
君の名前だけ 凍えて残る
君はいつも笑ってた
その笑顔が なにより強くて
でも心の隅 凍りついて
誰にも気づかれぬまま 夜を泳いだ
バス停で待つ朝焼けは
昨日と同じ色をしてて
夢の切れ端 かき集め
現実ってやつに 押し戻される
吐いた煙が空に溶けてく
あの日の声が風になる
君が言った 「大丈夫」は
誰のための 嘘だったんだろう
だけどまだ ここで歌ってる
壊れそうなこの声で
「救えなかった」と嘆くより
君が見た景色を 覚えてたい
あの冬の空に 誓ったように
コンビニの灯りの下
千切れたメモと古い写真
何気ないその笑顔に
何度でも すがってしまうよ
誰もがなにか抱えてて
誰もがそれを隠してる
君の痛みは どこに今
流れてゆくんだろう…
たとえもう 声が届かなくても
風にまぎれても
君がいたって記憶だけは
この胸の奥 灯し続ける
“消えてないよ”と 伝えるように
いつかまた 巡り会えたら
ただそっと 微笑んでほしい
雪が降る 静かな朝に
君を想って 歌ってるよ
この歌詞は、心に痛みを抱えた「君」と、それを見守る「僕」の視点で描かれた静かな物語です。冬の寒さや街灯、煙といった象徴的な風景描写を通して、孤独や喪失、癒えない記憶を繊細に浮かび上がらせます。救えなかった後悔と、それでも忘れたくない思いが交錯し、静かに、けれど強く相手の存在を胸に刻むような歌になっています。穏やかなアコースティックサウンドが、感情の揺らぎをより深く引き立てます。 ...
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