








**「夜明けのノイズ」**
冷たい空気が 顔を打った朝
錆びた駅の隅 誰も知らない夢
言葉にならない ざわめきの中で
この街を背にして 走り出した
何を守るべきか 何を壊すのか
ただ立ち止まっていた 昨日までの俺
照らすはずの太陽も 嘘みたいに遠く
ノイズに紛れて 心の声が叫ぶ
誰も俺を止められやしない
この鼓動が響く限り
夜明け前の静寂を
裂いて行け!
夜明けのノイズに 全てをぶつけて
世界の終わりでも 構いやしない
この瞬間(とき)だけが 俺のすべて
叫べ、叫べ、生きている証を!
誰かの言葉に 縛られた日々
期待なんて もういらない
鏡の中の俺が 微笑んでた
「お前はお前でいい」って やっと聞こえた
革命なんていらない
だけど諦めもしない
たとえ孤独でも
この足で立つんだ
誰も未来(あす)を見せてくれない
ならば俺が描いてやる
傷だらけでも構わない
壊せ、壁を!
夜明けのノイズが 俺を導く
世界の果てでも 立ち尽くすだけさ
嘘だらけの愛より 孤独でいい
吠えろ、吠えろ、燃え尽きるまで!
夜明けのノイズに すべてを捧げ
世界を壊しても 俺は笑うさ
この叫びこそが 生きてる証
さあ 終わらせるな 終わらせるな
夢を燃やせ!
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