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吐息を窓に残したまま(Mariachi Waltz)
吐息を窓に残したまま(Mariachi Waltz)


吐息を窓に残したまま(Mariachi Waltz) 更新
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タグ カテゴリ Music(音楽)     前回更新: 2026/10/10 22:06    
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オリジナル曲♪
 

  
**吐息を窓に残したまま*

**「吐息を窓に残したまま」** 

開けたままの窓から、薄い朝がしのびこむ
遠のいていく、あなたの足音が
壊したのは、わたしの指だった
握りしめている、あなたの残した気配を
(mm-hmm... mm-hmm...)

曇ったガラスに、なぞっている
かすれて消えた、ひとことの跡を、指先で
(ohhh...)

飲みこんだまま、越えてきた夜
悔いのひとかけを、喉の奥に
強がりだけが、上手になって
弱さだけを、置き去りにして
(ohhhh... oh-oh-ohhh...)

白くほどける、わたしの吐息
窓が泣いている、わたしの代わりに
(I will return! I will return!)
聞いていて、この声を
(sing it with me!)

帰るよ、帰るよ、あなたのもとへ
遠まわりした、この弱い足で
帰るよ、帰るよ、朝がくる前に
プライドなんて、窓辺に脱ぎ捨てて
(ohhhhh... oh-oh-ohhh...)
(yeah... yeah... yeah...)
(whooo!)

(la-la-la... la-la-laaa...)
(oh-oh-oh! whoa, whoa, whoa!)
(I will return! one more time!)

淡く滲んでいく、ひとりきりの朝に
揺れている、消えそうなわたしの影が
責めているのは、いつもわたし自身
それでも信じている、まだ途切れない糸の先を
(mm-hmm...)

ねえ、聞こえている?
笑われてもいい、情けなくていい
崩れそうな背中のまま
それでも向かう、あなたの方へ
(ahhhh... ahhhhh...)

帰るよ、帰るよ、あなたのもとへ
涙の跡を、道しるべにして
帰るよ、帰るよ、夜が明けるまで
何度でも言う、この震えた声で
(ohhhhhh, yeah-eah-eah, sing it loud!)

(whooo! ayyy!)
(I will return! I will return!)
(oh-oh-oh! whoa, whoa, whoa!)
(I will return to you!)


吐息で曇る窓辺に立つ主人公は、去った恋人の足音をまだ耳の奥で追っています。壊したのは自分だと分かっているのに、悔いの欠片は喉で止まったまま、強がりだけが上手になっていきました。冒頭の囁きは、朝が来る前に言い切りたいという焦りの表れで、曇ったガラスに残る指先の跡が、未練の深さを静かに語ります。中盤で二人の声が絡み合うのは、プライドと弱さが同じ胸の中で押し合っているからです。やがて「帰る」という誓いが繰り返されるほど、それは約束ではなく、自分自身を立たせるための祈りに変わっていきます。観客の合唱が加わると、孤独だった独白は「みんなの未練」へ広がり、恥ずかしさは共有された痛みへと和らぎます。転調で声が高く跳ね上がる場面は、涙を道しるべに変える決意の瞬間です。最後のコールは冒頭と対になり、「言わせて」と震えていた声が、夜明けの光の中で帰り道を見つける声へ変わります。その先に待つのが再会かどうかは語られず、それでも歩き出せたことが、この曲の確かな救いとして残ります。 ...


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