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違う色で、笑う(Neoclassical Piano Ballad)
違う色で、笑う(Neoclassical Piano Ballad)


違う色で、笑う(Neoclassical Piano Ballad) 更新
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タグ カテゴリ Music(音楽)     前回更新: 2026/8/14 8:48    
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オリジナル曲♪
 


**違う色で、笑う**

**「違う色で、笑う」**

 

(ah... ah...)

台所の灯りが 少し黄ばんで見える
あなたの育った家では 醤油はもっと濃かった
それだけのことなのに 声を荒らげてしまう
シンクに残った洗い物が 二人分だけ冷えてる

「なんでそんな言い方するの」
「そっちこそ聞いてないだろ」
言葉がナイフになる前の
一秒の沈黙が長い

違うから 離れていくんじゃない
違うから 近づけないんじゃない
(different, but here / not leaving, not fear)
痛みごと 抱きしめられたなら
それでも 明日も隣にいて
(stay with me / even torn, we stay)

実家の匂いが違う 育った音楽も違う
怒鳴った後の静けさに あなたの肩が震えてた
強い人だと思ってた 自分でもそう思ってた
不器用にしか 謝れない私を 見ないふりして待ってる

「ごめん」も言えずに立ってる
戸口に落ちる影が長い
許すことより先に
黙って手を伸ばしてくる

違うから 離れていくんじゃない
違うから 近づけないんじゃない
(different, but here / not leaving, not fear)
痛みごと 抱きしめられたなら
それでも 明日も隣にいて
(stay with me / even torn, we stay)

灯りの色が違っても
同じ部屋で息をしてる
言い争った分だけ 知らなかった顔を知った

違うから 深くなっていく
違うから 手放さずにいる
(different, and closer / different, and stronger)
痛みごと 許し合えるなら
それは強さより 優しさだと知った
(I forgive you / I forgive myself)
(stay with me / stay with me, always)

台所の灯りが 今夜はあたたかい
違う色のままで 笑えるようになった
(ah... together... ah...)


ピアノの打鍵は台所の生活音のように始まり、やがてヴァイオリンの持続音が言葉にならない怒りをすくい上げる。チェロは沈黙——謝れずに立ち尽くす二人の間に流れる長い間——を低く支える。サビでヴァイオリンとチェロが10度・3度で絡み合う瞬間は、対立していた二つの声がついに同じ和声の中に収まる比喩。転調のブリッジではピアノが単独に戻り、灯りの色の違いを見つめ直す内省を描く。ラストサビで三楽器が対等に鳴り響くのは、勝利ではなく赦し合いによる融合——優雅さの中に情熱を隠した、緻密な室内楽的感情の設計。伏線として冒頭の不協和な間が、終盤で解決される温かい和音へと回収される構成になっている。 ...


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