十七のワンピース(Pub Rock)
kazuo
Music(音楽)
:
2026/8/4 18:16
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オリジナル曲♪
**「十七のワンピース」**
古いたんすの奥 しまわれた布地
誰かの体温が まだ残ってる
ジーンズの裾切って 走ってた午後
針の代わりに 風を縫ってた
鏡の中 覗く横顔
知らない誰かが 微笑んでる
借りた袖に 腕を通して
昨日までの自分 畳んでいく
母のボタン ひとつだけ残して
時間だけが 静かに巡る
アスファルトの熱 素足で確かめた夏
コインを一枚 古い販売機に落とす
振り向けば あの頃の自分が
少し遠くで 手を振っている
窓の外 過ぎてく景色
名前も知らない 街の匂い
借りた袖に 腕を通して
昨日までの自分 畳んでいく
母のボタン ひとつだけ残して
時間だけが 静かに巡る
裾を少し 直しただけで
着られる日が 来るなんて
あの子はもう ここにいない
でも確かに ここにいる
借りた袖に 光が差して
昨日までの自分 抱きしめていく
母のボタン ひとつだけ残して
時間はいつも 誰かを渡す
針の代わりに 風を縫ってた
あの夏の続きを 今 歩いてる
古い服を手繰り寄せる女性の視点から、失われた若さと結婚という通過儀礼を描いた歌詞です。冒頭「古い箪笥」「ジーンズの裾」という具体的な小物が、かつての奔放な自分を間接的に呼び起こす伏線となり、サビの「借りた袖」でその伏線が花嫁衣装として回収されます。「母のボタンひとつだけ残して」という一行が、世代を超えて繰り返される女性の通過儀礼を象徴し、ラストの「あの子はもうここにいない/でも確かにここにいる」で、失ったものと今の自分が地続きであるという逆説的な救いに転じます。静かな独白から始まり、ブリッジで一度沈み込んだ後、ラストコーラスで感情が解放される「静→爆発」の王道カーブは、結婚式や同窓会など人生の節目で口ずさみたくなる普遍性を持ち、幅広い世代の共感を狙えるヒットポテンシャルを備えています。 ...
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